こんにちは!カワハギです。
2025年、名作RPG「サモンナイト2」をプレイしました!
2001年にバンプレストから発売された人気シミュレーションRPG「サモンナイト2」。前作の世界観を受け継ぎつつ、新たな主人公たちの物語が展開されるシリーズ屈指の名作です。
今回は、女主人公・トリスを選んでプレイしたレビューをお届けします。
プレイ画像や感想を載せているので多少のネタバレが含まれます。
閲覧にはご注意ください。
ゲーム紹介
サモンナイト2とは?
ジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation |
発売元 | バンプレスト |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2001年 |
シリーズの魅力である「召喚術」と「仲間との絆」を中心に、物語はテンポよく進行。
選択肢によって仲間との信頼度やエンディングが変化するマルチエンディングシステムも健在です。

緑川光氏のボイスで「君はバカか!?」が聞けると知り、購入しました!
ストーリーの魅力
本作の物語は、見習い召喚師である主人公が、兄弟子や頼れる仲間たちと共に聖女を巡る戦いに巻き込まれていくファンタジー。
トリスは明るくお茶目なお調子者の女性主人公で、プレイヤーの選択によって人間関係が大きく変わります。
イベント終了時に発生する「夜会話」では仲間の中から好きなキャラを選択し親密度を上げられ、親密度の高い仲間とはエンディングを迎えることも可能です
戦闘システム

「サモンナイト2」の戦闘は、ターン制のシミュレーションRPG形式。特徴的なのは、召喚術による多彩な戦略性です。
- 召喚術は属性ごとに特徴があり、使い方次第で戦況を一変できる
- ユニットの行動順や位置取りが重要
- アイテムや装備から召喚獣を呼び出す要素もあり、やり込み要素が豊富

私はサモンナイトの戦闘に慣れるまで、敵の背後にいる味方まで攻撃してしまう、なんていうミスを連発しまた。
アイテムと召喚石を組み合わせて、新たな召喚獣を呼び出す「誓約の儀式」システムは収集欲をそそられます。
ユニットごとの特性や武器によって、位置取りが重要な要素になるなど、じっくり考えて動く必要があるSRPGらしい面白さがあります。
よかった点
ゲームの紹介ですでに良い点はたくさん書きましたが、のよかった点をもう少し。
個性際立つキャラクターの魅力

サモンナイトのキャラクターデザインは黒星紅白氏が担当しています。
私はこの方を「キノの旅」で知りました。サモンナイト2のトリスは、女性だけど中性的なような幼いような、あの曲線美…。そんなデザインが好きです。
声優陣もとても豪華です!
- ネスティ(緑川光)
- アメル(桑島法子)
- フォルテ(増谷康紀)
- ケイナ(鶴ひろみ)などなど

夜会話をの選択を「誰の声が聞きたいか」で決めてしまう…!
「夜会話」で生まれるキャラ同士の関係性が楽しい

イベント終了後に迎える「夜会話」。誰を選ぶかによって、会話の内容が異なります。
「夜会話」によって親密度が上がったキャラクターとエンディングを迎えることも…。
ただし恋愛シミュレーションゲームではないので、ネスティ以外のキャラとの恋愛要素は過剰に期待しない方がいいかも。
気になる点
UIやロードは今遊ぶとやや古さを感じる
20年以上前のゲームなので仕方がないところではあります。
(テキストの「口」が「◻︎」になっているのがやたら気になったり…)
現行機でプレイが難しい
サモンナイトシリーズはリマスターされていないものが多く、現行機でのプレイが難しい状況です。
「サモンナイト2」はPS、PS2、PSvitaなどのアーカイブス、リメイク版のDSで遊ぶことができます。
DS版はシステムの改善がされてより遊びやすくなっていますが、OPムービーやキャラクターボイスがなくなっています。
どこでもセーブはなし
当然ですが、自動セーブ機能はなし。
こういった主人公の選択により好感度が変わるシステムのゲームは、小まめなセーブが必須です。
20年以上たっても色あせない名作

「サモンナイト2」は、SRPGの中でも「キャラクターとの絆」に重点を置いた作品として、今なお高い評価を受けています。
トリス(女主人公)を主人公にした場合、彼女の明るい雰囲気と仲間とのやりとりが、より物語をドラマチックに感じさせてくれます。(トリスは戦闘の性能も◎)
リメイク版や移植はまだ登場していませんが、オリジナルを遊べる環境があるなら、今なお一度はプレイする価値のあるタイトルです。
こんな人におすすめ
- 王道ファンタジーとキャラクター重視の物語が好き
- シミュレーションRPGを楽しみたい
- 仲間との交流イベントを大事にしたい

緑川光氏のボイスキャラがとにかく好き!という人にもおすすめです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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